埼玉県庁(面接再現①)
こんにちは。
今回は、埼玉県庁の若手職員面接の再現を書いていきたいと思います。
点数は、240/300でした。8割取れているので高得点の部類だと思います。
埼玉県の面接は、若手職員が行う20分の面接と、ベテラン職員が行う40分の面接の2回に分けられています。どちらの面接も難しいです。高校から大学までの様々な経験について聞かれますし、ボロが出やすい質問を多くしてきます。自分のこれまでの経験をしっかりと自己分析して臨んでください。面接は8月なので対策に充てる時間は十分にあると思います。
面接カードからの質面が多いため以下をご覧ください。
1.面接官の印象
・30歳前後の男性が2人
和やかとまでは言い難いが、受験者の良さを引き出すような優しい質問が多かったです。
2.面接再現
左の男性
・志望動機を教えてください。
ESの志望動機を軽く肉付けして答えました。
・「生涯住み続けたい人が多くいる」と言っていましたが、どこかで調べたのですか?
客観的な数値ではないのですが、自分の周りにそのように思う人が多かったです。(客観的なエビデンスを基にするべきでした)
・いつから公務員を志望しましたか?
大学2年生の頃にひとり親支援に関心をもち、その頃から漠然と公務員を志望し始めました。
・埼玉県庁を志望したのはいつですか?
大学3年生の時に埼玉県庁のワンデーインターンシップに参加させて頂きました。その時の職員の方の「〜失念〜」という言葉に感銘を受け、埼玉県庁でひとり親支援に取り組みたいと思うようになりました。(ごめんなさい。肝心なセリフを忘れてしまいました。)
・あなたが思う県の魅力はなんですか?
やはり発達した交通網が魅力的です。県民の方が進学・就職をしても長く住み続けられるとともに、企業活動にも利便性があります。(深く質問されると思ったが、これで終わりました。)
・やりたい仕事を教えてください。
ひとり親家庭の支援に取り組みたいです。
・そのきっかけはなんですか?
割愛
・そのエピソードを具体的にお願いします。
割愛
・1番希望する部署はどこですか。
ひとり親支援に携われる福祉部少子政策課です。(希望部署は必ず聞かれるので用意すると良いです。)
・その他に希望する部署はどこですか。
産業労働部ウーマノミクス課です。(県のことをよく調べていると褒められました。)
・あなたは県の政策をよく調べているが、政策的に埼玉県が優れていると感じる点はありましたか?
弱者支援を大々的に行っていることだと思います。全国をリードするひとり親支援に取り組みたいという思いから他自治体の政策も調べましたが、重要政策等の目玉として弱者支援を上げているのは埼玉県だけだったと思います。(実際に埼玉だけではないと思うが、調べている時に感じた印象を少し盛って話しました。)
右の男性
・なぜ今の大学に入学したのか
家族が民事調停を利用した経験から法律に詳しくなりたいと思い法学部を志望しました。その中でも〇〇大学は〜割愛。
・2つアルバイトやってたみたいだけどどっちでもいいので1番大変だった事を教えてください。
病院近くのお店で接客業をしており、そこで身体が不自由なお客様のお買い物のサポートをした話をしました。
・希望しない部署でも大丈夫ですか?
はい、構いません。
・もし希望しない部署になったとしてモチベーションをどう保ちますか。
そこで得られる知見や社会人能力が自分の希望する部署で役立つ時が来るかも知れません。その時のために希望しない部署でも目の前の仕事に精一杯取り組み、実力をつけていきたいです。(「公務員が関心分野に携われるのは40年の中でたった3〜5年である。だからこそその数年に全力で鳴くために土の中で何十年も実力をつけていかなければならない」という厚労省総合職説明会で聞いた"役人セミ論"を用いました。)
・〇〇団体での役職はなんですか。
合宿係を担当していました。
・それは自己推薦ですか。
いえ、当時合宿係を担当していた先輩からの推薦です。
・なぜあなたが選ばれたのだと思いますか。
直接理由を言われたわけではないのですが、先輩は合宿係の仕事には誰とでもコミュニケーションを取れる力が必要だと言っていました。おそらく、自分にその力があると感じ選んだのだと思います。
・あなたが後輩を選ぶ基準は何だったのか。
自分もこの仕事にはコミュニケーション力が必須だと感じたので、まずその力を基準にしました。あとは仕事がとても忙しいため、体力も選ぶ基準にしました。
・団体メンバーからどんな評価をされていたか。
失念
・それはなぜですか?
失念
・以上で面接を終わります。ドアの外に戻って下さい。
通常20分のところ15分で終わりました。周りの受験者8人の中で1番早かったです。
以上で終わります。
最後までご覧頂きありがとうございました。