公務員試験_受験体験記

公務員試験&行政書士の対策法まとめ

公務員 参考書と使用方法

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こんにちは。
今回は自分使用した参考書とその使用方法について書いていきたいと思います。


1.法律科目

 

・寺本ザ・ベスト 2周
・クイックマスター  5周

法律科目はどの試験種でも重要なため特に対策しました。
まず、寺元本を2周軽く読んで概要を理解しました。説明がわかりやすいですし、章末問題で基礎知識を覚えられるためオススメです。
次にクイックマスター で演習を繰り返しました。この本は、問題数が多く網羅的なので、これ1冊で公務員試験はどうにかなります。1周目から応用を含めた全問題を一肢ずつ確認するというハードなやり方で進めました。1周に時間がかかりますが、丁寧に理解しながら進むので記憶に残りやすかったです。3周目に間違えた肢はノートに書き写し、弱点ノートをつくりました。3周目で間違えたのは、理解が難しいか出題頻度が低く覚えにくい事が原因だったので、弱点ノートを隙間時間に繰り返し読むことで無理やり記憶していきました。
法律科目は、全試験種で満点近くとる事ができました。


2.経済学

 ・らくらく経済学 計算問題編 2周
・クイックマスター  5周

経済学はとても苦手でした。自分は数学ができないので苦手になることを予想して、最初から根入りに対策したのですが、克服することは出来ませんでした。
講義を受けた後に、らくらく経済学計算問題編を解き、概要を理解していきました。解説が分かりやすいことで有名で、全100問ほどなので1周しやすいため、オススメです。その後、クイックマスターで繰り返し演習しました。基本問題を完璧に取れるようにして、応用問題はできたらやる、というふうにしていました。最初は訳がわからなかったのですが、3周目から理解できるようになりました。
経済学は、本番で6〜7割の得点率でした。


3.学系

 

・クイックマスター  3周

政治・行政・社会・財政の4科目をやりました。専記や論文の対策に追われていたため、学系は直前期にしかできませんでした。クイックマスターのレジュメを読んで、直前復習問題と特別区の問題だけを一気に3周解くというだけの対策で挑みました。結局、特別区では6割しか取れなかったので、もっとやるべきだったと思います。国家一般では社会学・財政学のみ過去問8年分を解き、満点をとる事が出来ました。


4.数的処理

 

・畑中敦子のザ・ベスト 5周

数的処理は畑中さんのザ・ベストを使用しました。最初はクイックマスター を使っていたのですが、解説が難しく挫折してしまったため変更しました。とにかく分かりやすい解説と、必要最小限の問題数で回しやすい点が、この本のメリットです。毎日3時間設けて、判断推理5問、数的推理4問、図形2問、資料解釈2問の計13問を解いていました。この参考書だけで本試験で得点できるのか不安がありましたが、本番で6〜7割を安定して取れたので問題ありませんでした。


5.一般知識

 

・ダイレクトナビ  10周(読むだけ)

一般知識は、日本史・世界史・思想・生物・地学の5科目のみ勉強しました。
教科書や問題は解かずに、ダイレクトナビの頻出問題のみを読み込むという方法だけで対策しました。理由は、一般知識は範囲が広く、費用対効果が低いからです。そのため、一般知識には力を入れず、得点しやすい知能・社会科学・時事を入念に対策して、これらの3科目だけで6割とるという戦法で挑みました。結果、本番では一般知識は5割ほどの正答率でしたが、教養全体で6〜8割取れたので問題ありませんでした。


以上で参考書とその使い方については終わりです。

ご覧頂きありがとうございました。